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クラウドストライク、アジアの新たなハブをシンガポールに開設

地域企業の保護に取り組む

CrowdStrike(NASDAQ: CRWD)の日本法人であるクラウドストライク合同会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長:尾羽沢 功、以下クラウドストライク)は本日、アジアでのハブ拠点となる新たなオフィスをシンガポールに開設することを発表しました。この新拠点は、クラウドストライクがこの地域への投資に取り組む決意を示すものです。新オフィスの開設により、シンガポールの既存設備のキャパシティを倍増するとともに、サイバーセキュリティリーダーとして、シンガポールを始めとするアジア各国でのプレゼンスをさらに強化し、この地域の組織の保護にいっそう力を入れて取り組んでまいります。

米国に本社を置き、グローバルに事業を展開するクラウドストライクは、特に成長著しい世界有数の革新的なセキュリティ企業です。中小企業から業界をリードするグローバルブランドや政府機関に至るまで、2万3,000を超えるお客様とともに、めまぐるしい進化を続ける攻撃者の技術に先んじて侵害を阻止するために、AIを活用した新時代のサイバーセキュリティの開発に取り組んでいます。業界を代表するCrowdStrike Falcon®プラットフォーム、最上級のインシデント対応と各種サービス、定評のあるサイバー脅威インテリジェンスチームにより、クラウドストライクは今日最も信頼を集めるサイバーセキュリティブランドとなっています。

また、新しい支社には、研修施設が設けられています。クラウドストライクのお客様やパートナーの皆様は、最新のサイバー防衛戦略に関するベストプラクティスの共有や、アジア地域をターゲットとした攻撃から組織を守るためのサイバーセキュリティ担当者のスキルアップのためにこの研修施設をご活用いただけます。 

このたびの新支社への移転は、サイバーセキュリティリーダーとしてアジア地域でのビジネスで大きな成功を収めたことを受けたものです。クラウドストライクの2024会計年度第3四半期2023年10月31日締め)の決算では、アジア太平洋・日本(APJ)地域の収益額は8,100万ドルに上り、前年の2023会計年度第3四半期(2022年10月31日締め)と比較して36%増を記録しました。APJ地域の収益は、クラウドストライクの全収益の10%を占めています。

クラウドストライクで、APJ地域担当バイスプレジデントを務めるジェフ・スウェイン(Geoff Swaine)は次のように述べています。「アジアはサイバー犯罪活動の温床です。東南アジアでは、過去4週間の間でランサムウェアの要求額が倍以上の850万ドルに達しました。こうしたなか、アジアの企業が組織を守り、シンガポール、フィリピン、インドネシア、マレーシアなどの国を狙う攻撃に対抗するためには、最新のサイバーセキュリティソリューションとプロアクティブなアプローチの導入が欠かせません。

クラウドストライクでは、2016年に初めてシンガポールに支店を開設した際にそうしたニーズに気づき、この地域のチームとビジネスの拡大を続けてきました。一方で、同地で数多く使用されていた、最新のサイバー攻撃から組織を守れないシグネチャベース型の従来型セキュリティソリューションから、AIを活用し、インテリジェンスに基づいたサイバーセキュリティプラットフォームへ移行できるよう、複数のセクターにおよぶさまざまな規模の企業のお客様を多数サポートしてきました」

アジアは、長い間サイバー犯罪の標的となってきました。クラウドストライク2023年版脅威ハンティングレポートによれば、APJ地域で侵入が多い業界トップ5は、上からテクノロジー、通信、小売、金融、製造業の順でした。CrowdStrike Counter Adversary Operationsチームによれば、東南アジアでは、ビッグゲームハンティング(サイバー攻撃の一種。通常、価値の高い大きな組織や、注目を集める法人などを狙い、ランサムウェアを使用して攻撃を行う)の被害を受けた組織は、過去4週間で357から416に増加しました。地理的にも、アジアには中国と北朝鮮という、主な国家支援型の脅威のうちの2つが存在しています。中国と結びつきを持つアクターは特に多く、14の業界で観測されています。

追加リソース

 

※この資料は、シンガポール時間2023年 11月28日に発表されたプレスリリースの抄訳です。

CrowdStrikeについて
CrowdStrike Holdings Inc.(Nasdaq:CRWD)は、サイバーセキュリティのグローバルリーダーであり、エンドポイント、クラウドワークロード、アイデンティティ、データを含む企業におけるリスクを考える上で重要な領域を保護する世界最先端のクラウドネイティブのプラットフォームにより、現代のセキュリティを再定義しています。

CrowdStrike Falcon®プラットフォームは、CrowdStrike Security CloudとワールドクラスのAIを搭載し、リアルタイムの攻撃指標、脅威インテリジェンス、進化する攻撃者の戦術、企業全体からの充実したテレメトリーを活用して、超高精度の検知、自動化された保護と修復、精鋭による脅威ハンティング、優先付けられた脆弱性の可観測性を提供します。

Falconプラットフォームは、軽量なシングルエージェント・アーキテクチャを備え、クラウド上に構築されており、迅速かつスケーラブルな展開、優れた保護とパフォーマンス、複雑さの低減、短期間での価値提供を実現します。

CrowdStrike: We Stop Breaches
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