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CrowdStrikeとGoogle Cloud、戦略的パートナーシップを拡大 ハイブリッドクラウド環境全体で多層防御を提供

~セキュリティリーダーの専門知識を活用して統合エコシステムを拡張し、クラウドワークロードの多層防御を実現~

カリフォルニア州サニーベール – 2021年5月10日 – クラウドベースのエンドポイント・ワークロード保護の業界リーダーであるCrowdStrike(Nasdaq: CRWD)の日本法人であるクラウドストライク 株式会社(本社:東京都港区、カントリー・マネージャー:河合 哲也、以下クラウドストライク)は本日、CrowdStrikeとGoogle Cloudが両社の顧客向けに一連の製品を統合することを発表しました。この統合により、ハイブリッドクラウド環境全体で多層防御(defense-in-depth)セキュリティ、包括的な可視性、およびワークロード保護を大規模に実現します。また、顧客のクラウドまたはハイブリッド環境全体で高レベルのセキュリティを確保しながら、2つのセキュリティプラットフォーム間でテレメトリやデータをシームレスに共有できるようになります。

今回のパートナーシップの拡大により、クラウドストライクはCrowdStrike Falcon®プラットフォームとGoogle Cloudのセキュリティ製品スイートを緊密に統合することができます。同スイートにはChronicle、VirusTotal Enterprise、Google Cloud Security Command Center(SCC)が含まれており、セキュリティチームはクラウドおよびハイブリッド環境における脅威をより可視化してはるかに迅速に対応できるようになります。

クラウドストライクの最高製品責任者(CPO)であるアモル・クルカルニ(Amol Kulkarni)は次のように述べています。「昨年は企業や組織がリモートワークに対応するため、かつてないほど速いペースでデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しました。しかし企業や組織のクラウドプレゼンスを保護するためには、デジタルトランスフォーメーションにおけるセキュリティトランスフォーメーションが必要不可欠です。そのためCrowdStrikeは、Google Cloudとのパートナーシップを拡大しGoogle Cloudのセキュリティ機能とより強固に統合することにしました。この統合はCrowdStrikeが提供している最高レベルのAIを活用したテレメトリによって強化され、インシデント対応を迅速化するとともに、高度な脅威アクティビティからクラウドワークロードをより適切に保護するコンテキストに基づいた実用的なインテリジェンスを提供します」

Google Cloud Securityのバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるスニール・ポティ(Sunil Potti)氏は次のように述べています。「セキュリティの問題はあらゆる業界の企業にとって引き続き深刻となっており、クラウドでのセキュリティ計画や運用を最新化する企業が増えています。同時に攻撃者も巧妙化し、その攻撃手法は進化し続けています。クラウドストライクとのパートナーシップ拡大により、両社共通のお客様はセキュリティに対する投資を最大限活用し、クラウドでなければ不可能な多層防御を獲得できるようになります」

クラウドストライクのFalconプラットフォームとGoogle Cloudの新たな統合内容:

  • Google Cloudのセキュリティ解析エンジンであるChronicleを、週5兆件を超えるエンドポイント関連イベントを処理するCrowdStrike Falconプラットフォームと統合します。これにより、セキュリティチームは、エンドポイントおよびワークロードのテレメトリーをより簡単に分析し、脅威を素早く見つけ出し対処できるようになります。またChronicleからのペタバイト単位のデータをFalconプラットフォームからのデータセットと関連付けることができるようになり、長期的な攻撃の精査および新たな攻撃の阻止を可能にします。
  • クラウドソーシングのマルウェア収集プラットフォームであるVirusTotalをCrowdStrike Falconと統合し、CrowdStrike Storeで提供する予定です。これにより、サイバーセキュリティチームは調査に関連するファイルやURLを迅速に検索して特定し、これまで知られていなかった脅威を発見できるようになります。VirusTotalとFalconプラットフォームの統合により、お客様は攻撃者をより効果的に追跡し、検知ルールを作成してクラウドやハイブリッドインフラストラクチャの死角をなくすことができるようになります。
  • Google CloudのSCCは、CrowdStrike Falconプラットフォームからのアラートやイベントを集約し、お客様のクラウド環境全体のセキュリティおよびコンプライアンスを見渡せる包括的な単一ビューを提供します。この統合管理コンソールによって、セキュリティチームによる環境の可視化と制御の維持が非常に容易になり、違反の優先順位付けやアラートの調査もより迅速に行えるようになります。
  • Google CloudのBeyondCorp EnterpriseとGoogle WorkspaceもFalcon Zero Trust Assessment(ZTA)と統合します。これにより両社共通のお客様は、クラウドストライク独自のリスクシグナルを使ってきめ細やかなアプリケーションアクセスポリシーを作成、適用し、ゼロトラストの取り組みを強化できるようになります。さらにCrowdStrikeはスケーラブルで自動化されたセンサー展開のためGoogle CloudのOS構成管理を活用して、Security Agent Deploymentとの統合を提供します。

 

パートナーシップの拡大と製品統合の詳細、およびクラウドストライクとGoogle Cloudのその他セキュリティソリューションについては、クラウドストライクのブログとGoogle Cloudのニュースルームをご覧ください。

将来の見通しに関する記述についての注意事項
本プレスリリースには、リスクと不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれています。これには、CrowdStrike Falconプラットフォームとの統合により顧客に提供される可能性のある利益に関する記述が含まれます。本プレスリリースで行われた声明と実際の結果が大きく異なる可能性をもたらす要因は多数あります。

実際の結果は、リスクおよび不確実性により、これらの将来の見通しに関する記述で予測または暗示されているものと大幅に異なる可能性があるため、これらの将来の見通しに関する記述に過度の信頼を置かないようご注意ください。本プレスリリースのすべての将来の見通しに関する記述は、現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、当社は本プレスリリース発表後に発生する出来事や状況を反映するために、将来の見通しに関する記述を更新する義務を負わないものとします。

※この資料は、米国時間2021年5月10日に発表されたプレスリリースの抄訳です。

CrowdStrikeについて
CrowdStrike® Inc.(Nasdaq:CRWD)は、サイバーセキュリティのグローバルリーダーであり、セキュリティ侵害を阻止するためにゼロから構築したエンドポイント・ワークロード保護プラットフォームにより、クラウド時代のセキュリティを再定義しています。CrowdStrike Falcon®プラットフォームは、軽量なシングルエージェントによるアーキテクチャで、クラウドスケールの人工知能(AI)を活用し、リアルタイムで組織全体の保護・可視化を提供するとともに、ネットワーク内外でエンドポイントに対する攻撃を防止します。独自のCrowdStrike Threat Graph®を採用したCrowdStrike Falconは、世界で最も高度なセキュリティデータプラットフォームのひとつとして、世界中から取得した週5兆件超のエンドポイント関連イベントをリアルタイムで相関分析しています。

CrowdStrikeが提供するクラウドネイティブのFalconプラットフォームは、お客様の環境の保護機能とパフォーマンスを高め、短期間で価値を提供します。

CrowdStrikeについて覚えておいていただきたいことはただ1つですー「We Stop Breaches」

Falcon Prevent™の無料トライアルが可能です。

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Google Cloudについて
Google Cloudは最高のインフラストラクチャ、プラットフォーム、業界ソリューション、および専門知識によって、ビジネスのデジタルトランスフォーメーションに取り組む組織の能力を高めます。Googleではその最先端技術を活用したエンタープライズクラスのクラウドソリューションを提供して、企業の業務効率向上、変化するニーズへの対応を支援し、お客様に将来的な基盤を提供します。200以上の国と地域のお客様が、最も重要なビジネス上の問題を解決するために、信頼できるパートナーとしてGoogle Cloudを採用しています。